コヤマキッチン(デジタル機器と家電とときどき3人娘)

デジタル&家電ライターコヤマタカヒロの雑記ブログです。家電のこと、そして3人娘のことなどを書いています。

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10月17日に日立からロボットクリーナー「minimaru(ミニマル)」が発売されました。

シャープ、東芝、そしてパナソニックはすでに発売済みなので、国内大手ととしては
最後の登場です。

ポイントは小さいこと。横幅は25cm、高さは9.2cmなので、隙間に入る能力は高そうです。


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実際デモでも、ソファの下やダイニングテーブルの下をしっかりと掃除してました。

日本市場いは向いている印象です。

海外勢(ルンバ、ダイソン)が、スマホ対応などの最新機能を備えるなか、
そういったIoT機能は残念ながら備えていません。

ライバルはパナソニックのルーロでしょうか。機能面や部屋の隅の掃除能力を
アピールする点も似ていますね。

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あとは吸い込んだゴミを圧縮する機能を備えていました。小さい分、ダストボックスの
大きさが稼げないので、ゴミを圧縮するという手ですね。

日立の家電製品は発売後の時間経過によって価格変動が多き印象があります。
販売想定価格は10万円とのことですが、7万円ぐらいまで下がってくるとシェアを
とれるかもしれません。

ロボット掃除機市場は長い目では伸びていて、まだ掃除機全体のシェアで占める
台数も少ないですが、短期的には成長が止まったという声もあります。
全体に値上がりしていること、欲しいと考える方々に届いたというところでしょうか。
年末の状況が楽しみです。

なお、ウチの三姉妹はロボット掃除機を動かすと、逃げ回りながら応援するという
無邪気な姿を見せます。

そして、ブラーバのときは、押して拭き掃除します。ロボットの意味がありませんね。